トルクリミッタ V型

トルクリミッタ V型

トルクリミッタは、設定トルクを超える力が作用すると、伝達力を遮断する機械要素です。コピー機・プリンタ等の重送防止機構やモータに過負荷がかかったときに伝達を解除する保護装置などに使用されています。オリジンのトルクリミッタは、バネ式でありながら正・逆両方向に同トルクでスリップし、環境条件に影響されにくく、広範囲のトルク設定が可能です。

特徴

トルクリミッタ V型は内輪の外周部にコイルスプリングを圧入し、両部品の摩擦力を利用してトルク入力側(駆動側)から出力側(従動側)に伝達するトルクを制限する構造となっております。高トルク設定が対応可能です。
標準トルク範囲(100~4,000gf・cm)

用途

玩具・ロボット(アーム部過負荷防止)
ATM・コピー機(重送防止)
ギヤBOX(駆動部過負荷防止、モータ保護)

資料

詳細な仕様に関しては以下の資料をご確認ください。 トルクリミッタ V型
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